コミュニティ (ちくま学芸文庫)
本, 奥井 智之
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詳細
- タイトル: コミュニティ (ちくま学芸文庫) de 奥井 智之
- ISBN: 4480098259
- ファイル名: コミュニティ-ちくま学芸文庫.pdf
- 発売日: 2017/12/7
- ページ数: 250ページ ページ
- 出版社: 奥井 智之
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コミュニティ (ちくま学芸文庫)本ダウンロードepub - 内容紹介 グローバル化し個別化する世界のなかで、コミュニティはいかなる様相を呈しているか。安全をとるか、自由をとるか。代表的社会学者が根源から問う。 内容(「BOOK」データベースより) グローバル化と個人化がたゆみなく進行する世界。そのなかでコミュニティは、いかなる様相を呈しているのであろうか。かつて人々は、各種のコミュニティを安定的な生活基盤としていた。いまやそれらは衰退し、人々は自分で自分の進路を選択しなければならなくなっている。「失われた楽園」に戻りたい、という願望は根強い。その際人々は、安全と自由を同時に手にすることはできないというディレンマに直面する―。原子化される世界。そのなかを彷徨する人々。この現代のディアスポラ(離散)を「社会学の巨人」が渾身の筆致で描き出す。 商品の説明をすべて表示する
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本書は冒頭で失われた楽園としての神話的コミュニティを規定して、メンバー同士がみな互いの幸福を願ってくれるものと信じることができる場所だとしています。そこでは誰もコミュニティのことをあえて自覚的に定義したり合意を図ったりしません。そんなことをしなくても全員が安心して暮らすことができるからです。つまり、安心していられるというのが、コミュニティの概念的な祖型です。世の中にあまた存在するコミュニティに通底するキーワードは「安心」だと本書は言うわけです。本書のもう一方の主題は「自由」です。安心と自由はトレードオフの関係にあると本書は言います。「自由」はグローバル化した社会に結び付けられています。本書は、グローバル化を否定しません。実際、個人の手が届かない遠方の出来事が身近な社会生活に影響を及ぼすという事態をグローバル化と呼ぶなら、グローバル化は縄文時代以前から続く人類史のトレンドだと言えます。ただし、グローバル化が進展する速度は、徒歩→馬車→自動車→飛行機、そしてインターネットというふうに、どんどん速くなってきました。現在では米国のト大統領がツイッターでトンデモな書き込みをすると、間を置かず地球の別の場所で蜂の巣をつついたような騒ぎになるという事態を招くほど、グローバル化の進展は速度を増し、大規模になっています。インターネット以前、グローバル化の速度が現在と比べて緩慢だった頃の支配のあり方を本書は、ネズミの実験で使う迷路としてモデル化します。支配者は人々がよそへ行かないように鋼鉄の壁を設け、エサに到達する通路を管理します。費用をかけてパノプティコンをしつらえます。しかし、グローバル化の高速化、大規模化により、もはや誰にも全体を見通すことができなくなると、支配者はパノプティコンを撤収し、規制緩和によって統治権を市場での自由な競争に譲渡します。あすを見通すことは困難になり、不安定さが恒常化します。出口が分からないだけでなく、どこが通路であるのかすら分からなくなってしまった社会を、本書は砂漠としてモデル化します。国家は、インターネット時代を縦横無尽に駆け回る脱領域的な力に権力を売り渡し、結果として国家への帰属意識が稀薄な制度的真空状態が生じたため、対策として空想的なナショナルアイデンティティの物語を語り出します。一方、不安定性の中で人間はみずから保守的なトレンドに回収されることを望みます。自分だけ置いていかれては大変という不安に駆られるからです。これが現在の我々が住む社会です。もはやそこで描写されているのが新自由主義だということは明らかです。本書は、機会の平等を肯定しますが、新自由主義を否定します。機会の平等の観点から本書は多文化主義を批判します。多文化主義は不平等を文化的差異と読み替えてしまうものであり、社会の多様性を阻害するというのが本書の見立てです。あらゆる文化が等価だと位置づけるのは差別の固定化につながり、分断支配を許してしまうということのようです。ポリティカル・コレクトネスは究極のところ人間の尊厳を重んじるものであるかという問題でしょう。新自由主義に陥ることなく、この砂漠の時代を生きるための処方箋として本書が示すのは「分かち合いと相互の配慮で織り上げられたコミュニティ」(p223)です。
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